特定技能1号 最新情報 令和6年4月末

令和6年4月末の特定技能1号の人数が出入国在留管理庁より公表されています。
238,981人。
ここ2年で急速に増えてきています。
一番人数の多い分野は飲食料品製造です。確かに求職している方で飲食料品製造を希望する人はとても多いです。
政府は2024年度から5年間で80万人の特定技能外国人の受け入れを目標にしています。
5年後どんな状況になっているのか全然想像がつきませんね。

特定技能の外国人の採用は採用したら終わりではなく、サポートが必要です。
長く働けるように、長く日本で生活できるようにサポートしていく必要があります。
また、特定技能2号を目指す方はサポートされることを当然と思うことなく、特定技能2号になった後の自立を目指す必要があると考えます。
特に技能実習生から特定技能に移行した方の中にはサポートされて当然と考える方が少なからずいる印象です。
長く日本で暮らしていく為に、会社のある程度のサポートとともに自分でなんでもできるようになる事はとても大切です。
特定技能外国人の人数の目標を追うだけでなく、それぞれの特定技能外国人の方がしっかりと日本での生活の基盤を整え長く生活していくにはどうすればいいかを考えていく重要性を感じています。

グラフ:出入国在留管理庁HPより引用